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お互いゲーム好きってのもあり、出会いはネトゲから。最初はお互い再現キャラだったので普通にその場のノリでフレンドになり、そこまでは別のフレンドと同じ扱いだった。


私は、彼女ちゃんが作っている再現と私自身が作っている再現のカップリングがただただ好きっていう理由だけで彼女ちゃんがインする度に話しかけて積極的に一緒にいるようになった。

彼女ちゃん自身もNOと言わない(もしくは言えない)人なので、そんな感じでだらだらと数日一緒にいると段々仲良くなり始めた。


ある日、彼女ちゃんのソロクエストの助けをする事になったので通話をしながらはどうかと提案。数日だから拒否されるかもなぁーって思いながらドキドキして返事を待ってると以外に早い返事がきた、そしていいですよーと言われたのでそのまま通話を繋いだ。


最初の印象は、正直可もなく不可もなくが1番表現しやすい。私自身、彼女ちゃん以外とも普段から通話を繋ぎながらゲームをしてたので特別可愛い声だねとも言いづらい、普通が似合う感じだった。(今はそれが本当にいいと思うし、彼女ちゃんは何しても可愛い)


その日は、ソロクエストは達成出来なかったけど朝方になってたのでまた明日遊ぼうって感じで終了


次の日からほぼほぼ毎日一緒にいるのが私の中で当たり前になってきはじめた、そして彼女ちゃん経由で色んなフレンドさんと知り合う事になりまたいざこざあったけど、彼女ちゃんと関わりないのでカット。


いつからかは分からないけど、2人で寝落ち通話をするようになった。その頃から私自身彼女ちゃんの事を意識してたけど、正直同性という事で自分の中で恋愛じゃなくマスコット的な存在として好きなんだとずっと口に出したり思い込ませたりしてた。


ただ、毎日寝落ちで寝息を聞いてたりすると可愛いなって気持ちと愛おしいなぁ~って気持ちが蓄積されていって、朝起きて彼女ちゃんと遊ぶ時や通話の時の言動でドキドキしたりする事が多くなった。(彼女ちゃんも私からの好意に否定的な反応ではなかったから、余計悩んでいた)